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ゼミ紹介

各ゼミ(社会情報学演習:3、4年次)の内容を紹介します。

目次:

※ゼミ履修上の注意

  • 情報コミュニケーションコースの学生は、図書館情報学コースおよび社会学専攻のゼミを履修することができます。
  • 図書館情報学コースの学生は、情報コミュニケーションコースのゼミは履修できますが、社会学専攻のゼミは履修できません。
  • なお、社会学専攻の学生も、情報コミュニケーションコースのゼミは履修できますが、図書館情報学コースのゼミは履修できません。

【情報コミュニケーションコース】


辻ゼミ (辻 泉)

○テーマ:「ポピュラー文化とメディア」

ゼミ紹介写真1(ゼミ風景)

ゼミ紹介写真1(ゼミ風景)

本ゼミの目的は、ポピュラー文化の実態を通して現代社会を理解することです。そのように、ごく身近な現象から社会全体を見通していくことこそが、文化社会学の醍醐味です。

現代のポピュラー文化は、メディア文化、消費文化、集団文化といった特徴を持ちます。オタクやファンといわれる人々のふるまいを考えると分かりやすいでしょう。様々なメディアに接しながら、モノや情報を消費しつつ、それを仲間とともに楽しむ・・・といったふるまいは、多くの人々にもあてはまるものです。

このようにポピュラー文化とは楽しいものです。ただ、それを楽しんで終わらせてしまうのではなく、むしろ研究対象として大真面目に考えられる方々と一緒に、その実態を捉えていきたいと思います。

○活動予定内容:

ゼミ紹介写真2(ゼミ板書)

ゼミ紹介写真2(ゼミ板書)

卒業研究論文・卒業論文に向けた各自のオリジナル研究報告と、ポピュラー文化研究に関する文献の購読を中心に行います。文献購読は、3つの班に分かれ、要約者とコメンテーターを分担し、いくつかの論点についてゼミでディスカッションします。

購読文献の例としては・・・

南田勝也・辻泉編『文化社会学の視座』(ミネルヴァ書房)

土橋臣吾・南田勝也・辻泉編『デジタルメディアの社会学』(北樹出版)

宮台真司監修・辻泉・岡部大介・伊藤瑞子編『オタク的想像力のリミット』(筑摩書房)

・・・などが挙げられます。

年度末にはゼミ論文集を刊行しており、それ以外にも、夏には合宿やBBQ、季節ごとにもコンパを行って親睦を深めています。

○卒論・卒業研究論文:

本ゼミでは卒業研究論文の分量について、2万字以上を原則とします。

また卒業論文に果敢に挑む、ヤル気のある学生も歓迎します。

ゼミ紹介写真3 2016合宿@石和温泉

○卒業後の進路:

本ゼミ卒業生の進路はさまざまです。
参考までに、このホームページの「進路・資格」の中の「卒業生から」コーナーに登場している、長島利恵さん、荒川美都さん、山口恭平さん、南波英理さんは本ゼミの卒業生です。また、「大学院」の中の「卒業生の声」コーナーに登場している、タイからの留学生パーワン・カーンソンジャイさんは、大学院博士前期課程(辻ゼミ)の修了生です。

よかったら、そちらも読んでみてください。

○その他:

ときどきゼミの様子を、ツイッター(@izumi2z)でもつぶやいています。
ハッシュタグ「#中大辻泉ゼミ」でも検索してみてください。


松田ゼミ (松田 美佐)

テーマ:メディア/コミュニケーションと現代社会

松田ゼミでは、現代社会のありかたをメディアやコミュニケーションを軸に探ります。

 

2018卒業アルバム用写真撮影時に撮ってもらいました

ケータイやインターネットなどの普及により、私たちの日常生活や人間関係が変容し、社会が大きく変化したと言われています。「スマホが子どもをダメにする」「ネットの匿名性が無責任な発言を生む」といった話は、ぱっと聞く限りは面白く、納得してしまうものも少なくありません。しかし、よく考えてみると何かおかしい、矛盾している…ということはないでしょうか。

本ゼミは、現代社会のありかたをメディアやコミュニケーションを軸に探ることを目的としています。あたり前だと感じる現代社会のありかたに疑問を持ち、その仕組みを一緒に学問的に考えていきましょう。社会情報学や社会学を専攻するみなさんだからこそ、買ってきたメディアを使うだけのユーザーではなく、自分なりにメディアをとらえ、メディアの存在が前提となっている現代社会を泳げる人になってほしいと思っています。

松田ゼミ2

アイデア出し中の三年生

<ゼミの進め方>

前期は最初に、メディアやコミュニケーションに関する「あたり前」をみんなで問い直したいと思います。どんな「あたり前」に注目し、どんな方法で問い直すのか、その方法を考えるところからグループで取り組み、まとめた成果をプレゼンテーションします。

その後は、メディアやコミュニケーションと現代社会に関する文献講読と各人の論文執筆(4年は卒業論文・卒業研究論文、3年はゼミ論)に向けた研究報告の二本立てで進めていきます。

三年生は、「自分の研究テーマ」を探すために、まずは文献講読をおこないます。同時に「人前で意見が言えるようになる」ことも目標とし、司会・報告者・討論者を分担しながら「全員が参加するゼミ」「全員が発言するゼミ」をすすめていきます。その後、自分の関心のあるテーマについてアイデア出しを行い、どんな研究ができるか、どんな研究をすれば面白いか、ほかのゼミ生からもアイデアをもらい、ふくらませていきます(並行して、個人では文献を読み進めましょう)。この間、個人面談も行い、卒論につながる「自分の研究テーマ」を探していきましょう。

四年生は卒業論文(卒業研究論文)の準備を進めていきます。授業中、何度か報告の機会を設けるほか、卒論面談(授業時間外)を月一回程度のペースでおこないます。

夏休みには合宿を予定しています。三年生はゼミ論、四年生は卒業論文(卒業研究論文)にむけた発表を行い、お互いにアドバイスしましょう。

後期は、ひたすら個人研究を進めてもらいます。
三年生は、「自分の研究テーマ」に関する文献発表を行った上で、個人研究発表へと進みます。四年生は、卒業論文(卒業研究論文)に集中すること! 「大学生活の集大成」と言えるものを仕上げて下さい。
学年末には、三年生はゼミ論(10,000字以上)、四年生は卒業論文(卒業研究論文)の要約を執筆し、ゼミ論集として刊行します。

なお、本ゼミは四年次での卒業論文執筆を強く推奨しており、卒業研究論文を選んだ場合でも、卒業論文と同じ20,000字以上を条件とします。

松田については、教員紹介ページをどうぞ。担当した学生の卒論リストもあります。

二年間のゼミを通じての目標は、いま、そしてこれからの社会を考えるための学問的な考え方や知識を身につけることであり、ゼミ論や卒業研究論文、卒業論文の執筆を通じて、卒業後も自分なりに「社会をとらえる」ことができるようになることです。そして、楽しい仲間と出会うこと、かな?


宮野ゼミ (宮野 勝)

宮野ゼミ

宮野ゼミ

【はじめに】
○「社会について知る」方法を、体験的に学びます。また、自分で考える力と、他者と対話する力の上昇を目指します。
【内容】
○共同調査をし、社会についての調べ方を学びます。テーマとして、SNS・動画利用・著作権意識・メディアリテラシー・孤食と食意識、などを取り上げてきました。ゼミ参加者と相談して決めています。
○個人研究として、卒論・卒業研究で扱う予定のテーマを選びます。特色の一つは、個人研究のテーマや方法が多様なことです。インタヴュー調査やアンケート調査をすると、色々な人の考え方に触れることができ、世界の見方が変わります。学生のみなさんにとって研究は容易ではないため、各段階でサポートします。
○新3年生から卒論必修ではなくなりますが、このゼミでは卒論執筆を勧めます。
【進め方】
○ゼミは、みなさんの発表と、それに対するみなさんのコメントが、中心になります。
○時に個別面談があります。
【その他】
○夏にゼミ合宿を予定しています。まとまった時間をとれる貴重な機会です。
○モデリング、データ解析A・B、シミュレーションA・Bを未履修の場合、並行して履修することを勧めます。


安野ゼミ (安野 智子)

2017年度は安野先生が特別研究期間のため、担当者が変更となる予定です。

○テーマ:「社会調査で人間の行動を探る」

安野ゼミ2014

安野ゼミ2014

このゼミでは、主に社会調査という方法によって、人間の判断や行動を社会心理学的に解き明かしていくことを目標としています。過去の研究テーマは、友人関係、音楽、スポーツ、SNS、マナー、ファッション、オタク、恋愛、就活、消費者行動、貯金など多岐にわたっています。たとえば、SNSにはまる人とはまらない人はどこが違うのでしょうか?お買い物中毒になる人とそうでない人は何が違うのでしょうか?それはなぜでしょうか?

調査票を設計し、たくさんの人の意見を聞けるのは楽しいことです。統計分析は、最初は少し大変かもしれませんが、根気強く取り組めば、とても強力な道具にもなります。自分の疑問がデータで解き明かされたときのうれしさは格別です。データ分析の方法を学ぶと、社会調査に限らず、さまざまな統計資料を使った分析にも取り組むことができるようになります。(たとえばゼミの導入では、世界の識字率と平均寿命の関係を、散布図と相関係数で見てみることから始めています。)

○活動予定:

2016年度の活動状況と予定は以下の通りです。

4月~7月:既存の調査データの二次分析を通じて、主要な分析手法(クロス集計とカイ二乗検定、相関係数、回帰分析、因子分析、t検定、分散分析)を学びます。今年は、次の4つのテーマでグループに分かれて分析とレポートの執筆に取り組みました。(1)対人関係グループ、(2)ソーシャルメディアグループ、(3)消費者行動グループ、(4)世界価値観調査(World Values Survey)グループです。(世界価値観調査グループは、英語で公開されている国際比較調査データに頑張って取り組みました!)各グループの成果をパワーポイントで報告して前期は終了です。

8月~9月:夏休み期間中には、ゼミ合宿を行います。2016年度は石和温泉に行く予定です。(行き先はゼミ生の希望と日程で決まります。2015年度は宮城県松島、2014年度は栃木県日光に行きました。)ゼミ合宿では読書会や卒論指導も行います(が、後期の調査を円滑に行うための親睦がメインです)。その他夏休み中には卒論・ゼミ論執筆のためのメール添削指導・対面指導を実施しています。夏休み中には先行研究をまとめ、仮説を立て、調査項目を考えることが求められています。

10月~12月:研究テーマにしたがって、グループにわかれて調査を行います。代表性には欠けるのですが、大学の教室での集合調査とウェブモニタ調査が主流です。調査票を回収したら、データの入力やクリーニングを経て、いよいよ分析です。作業は大変ですが、ソフトウェア(SPSS)の使い方、分析結果の読み取りなど、随時グループ補習でサポートしていきます。(共同研究室で安野ゼミ生が騒がしく?データ分析に取り組んでいるのは、年末の風物詩です・・・。)卒論を提出する頃には、ほとんどの人が、簡単な多変量解析は使いこなせるようになります。

○卒論・卒業研究論文:

安野ゼミの課題は「質問紙調査や実験などの実証データによって仮説を検証すること」です。本ゼミでは、卒業論文は2万字以上、卒業研究論文は1万字以上の分量を条件とします。卒業論文は必修ではありませんが、履修を強く勧めます。4年間の集大成ですので、是非取り組んでください。年度末にはゼミ論集の刊行を予定しています。

○ゼミの特色:

本ゼミは(社)社会調査協会の社会調査士資格認定科目(G科目)です。卒業後の進路は多様ですが、マーケティング部門や調査部門などで、データ分析の仕事に携わっている卒業生もいます。


浅岡ゼミ (浅岡 隆裕)

○ゼミの概要

本ゼミでは,メディアやコミュニケーションが介在することで生起する現象を社会学,メディア理論ほかの概念装置を援用して,自らの視点によって分析します。その社会的メカニズムを説明することの面白さ・奥深さを経験してもらいます。目標はメディア&文化分析の技法の習得にあります。とくに,分析の道具としての様々な社会調査(アンケート,インタビュー,内容分析,観察等)それぞれの特性を踏まえいずれかを選択・実施し,実証的な研究をしていきます。

前期に文献・資料を講読する中で研究することのイメージを共有し,後期には全員で相談してゼミ共通テーマを設けて,それぞれのグループ発表を通じて,そのテーマについて調査研究活動を行います。15 年度は「ドキュメントを通して見えてくる現代社会」と題して,①モテる男性イメージ(テレビドラマ),②自撮り文化(SNS),③アイドル(PVTVCM),④広告表現(飲料系のTVCM)といったそれぞれのテーマと具体的な分析対象からアプローチしています。これまでのゼミ共通テーマは「若者の現在」(2010),「メディアのチカラ」(2011),「今どきの若者のメディア&ライフ」(2013),「大学生の嗜好」(2014)と展開してきました。

○ゼミの特色

本学を卒業し,広告会社でのキャリア経験を持つ担当者が2年間指導します。ゼミ受講者が執筆した研究成果報告書(ゼミ論文集,創刊~8号)は,社会情報学研究室(3号館4階)で閲覧可能です。画像もふんだんに取り入れたゼミ1年間の記録も掲載されておりますので,受講希望者はぜひ事前にご覧ください。

○卒論・卒業研究論文:

卒業論文については原則的には4年生全員に取り組んでもらうように希望します。

ゼミ合宿恒例のバーベキューにて

ゼミ合宿恒例のバーベキューにて

ゼミでの共通テーマ検討のようす

ゼミでの共通テーマ検討のようす

 


松下ゼミ (松下 慶太)

テーマ:都市とワークを巡るメディア論

渋谷ワークショップ(2014)

渋谷ワークショップ(2014)

このゼミではソーシャルメディアをはじめとするメディア・テクノロジーの発展・普及によって変容する都市・ワークをめぐる事象や問題をメディア論の視点から調査・分析することがテーマとなります。若者論やソーシャルメディアなどについての知識はもちろん、空間、コミュニケーション、コミュニティ、経験デザインなどに関する知識も重要になってきます。
都市に関しては渋谷エリア(渋谷・原宿・表参道・代官山・恵比寿)をフィールドの中心としますが、それと対比して置かれることの多い郊外や地方なども研究対象となりえます。またワークに関しては、アルバイトや就職活動も含めた若者とワーク、あるいはコワーキング、テレワークなどの働き方(ワークスタイル)や働く空間(ワークプレイス)が研究対象になります。また関連して学生や社会人がアルバイトやプロジェクトなど経験から何を・どのように学ぶかといった熟達や成長に着目した学習論も興味深いテーマとなります。

活動予定内容

インカレ合宿プレゼン前(2014)

インカレ合宿プレゼン前(2014)

夏休みにはインカレ合宿を実施し、研究テーマについて掘り下げます。また適宜、研究テーマについて企業・他大学と連携したワークショップ、プロジェクトを実施します。こうした活動に関心のある学生を歓迎します。

以下のサイトも参考にしてください。

・担当教員について→ http://www.matsushita-lab.com

・ゼミについて→ https://www.facebook.com/matsu.lab/

卒論・卒業研究論文

卒業研究論文の分量は16,000字を目安とします。卒業論文は必修ではありませんが、研究活動の成果として執筆する学生は歓迎します。卒業論文・卒業研究論文執筆に際してはフィールドワークと理論的枠組のための文献・資料購読の往復が求められます。


 

【図書館情報学コース】


飯尾ゼミ (飯尾 淳)

○ゼミの概要

本ゼミでは、情報社会を形作る消費者・一般市民・エンドユーザに焦点をあてた研究を推奨します。

旧来のマスメディアでは、情報は一方的に与えられるものでした。現在は、ブログやソーシャルメディアを介して様々な情報が爆発的に生み出されては消費されています。そのような社会において、情報を生み出し、かつ消費する主役である消費者や市民による情報行動には、大企業も注目しています。具体的には、情報を消費者にどう見せることが望ましいか、情報に対するインタフェースはどうあるべきか、消費者・市民が生み出す情報をどう解釈するか、膨大な情報を処理するソフトウェアをどう使いこなすか、発信・収集したデータをどのように管理していくか、といったテーマを掘り下げていきましょう。

キーワードとしては、CGM、SNS、ビッグデータ、オープンデータ、オープンソースソフトウェア、ヒューマンインタフェース、ユーザビリティ、デジタル・アーカイブ、MLA連携などがありますが、これに限ったものではありません。研究成果は卒業論文として最終的にまとめることを目標とします。また、外部への発表意欲があれば率先して支援します。積極的な学生の参加を期待します。

○ゼミの進め方と特色

前期はグループにわかれて自分が興味を持った分野に関する文献講読を進めます。その内容を発表し、全員で議論することで理解を深めるとともに、研究の方法を学びつつ、自分が取り組むべき研究テーマの探索を行います。

前期・後期それぞれ1回ずつ、外部の講師を招いての講演会を実施するなどの活動を行っています。主にIT産業で活躍している社会人の皆様をお呼びして、現場の生の声を知る機会に触れることができます。通常、講演会開催後は、講師のかたを交えて懇親会(という名のゼミコンパ)が開催されます。

飯尾ゼミ(外部講師を招いた講演会の様子)

飯尾ゼミ(外部講師を招いた講演会の様子)

夏休みには合宿をします。2016年度は佐賀県の武雄市図書館を訪問し、図書館長のお話をたっぷり聞くことができました。2015年度は金沢で合宿し、DMM.comラボを訪問、企業の方を交えて活発な議論を行いました。2014年度は仙台メディアテークを訪問、仙台市内で合宿しました。2013年度は富士通沼津工場を見学し、湯河原で宿泊しました。

○卒論・ゼミ論

4年生は原則として卒業論文に取り組んでもらうことを希望します。3年生は卒論作成の練習として、ゼミ論執筆に挑戦します。年度の終了時には、4年生による卒論・卒業研究論文の要約と、3年生によるゼミ論をまとめて、論文集を作成します。

○その他の情報

飯尾ゼミのことをもっと知りたい人は飯尾ゼミのウェブサイトもどうぞ!


小山ゼミ (小山 憲司)

テーマ:「図書館を科学する」

このゼミでは、情報社会における図書館を主な研究対象として、多様な観点、論点から図書館を「科学」することを目指します。図書館と一口に言っても、幅広いです。私の研究関心は大学図書館で、最近ではラーニングコモンズを通じた学習支援や、学術情報資源の電子化に伴う利用者の利用動向の変化などを研究しています。が、みなさんには、みなさん自身の興味関心があるはずです。TSUTAYA図書館の事例をとってみても、図書館という空間のありかた、選書の問題、指定管理者制度の是非、市民による受け入れの可否など、さまざまな論点があります。そうした論点を整理し、深めていくことで、あらたな研究のシーズ(種)が見えてくるでしょう。また、ゼミメンバーとのディスカッションは、さらにあらたな視点と知見をもたらしてくれるに違いありません。このゼミをそうした活発な議論、活動の場に、みなさん自身で育ててもらえたらと思います。

活動内容・進めかた:

前期は、4年生は卒論のテーマを決定し、それに関する発表を中心とします。3年生はグループワークを通じて、研究の方法を学ぶとともに、各自、ゼミ論のテーマを検討します。具体的には、①先輩が執筆した卒論の分析、②統計データにみる図書館の姿、を共通テーマとする予定です。夏休みのゼミ合宿では、各自が研究テーマについて報告し、ディスカッションします。後期は、卒論・ゼミ論の報告を中心に進める予定です。このほか、図書館見学やイベントへの参加など、学外での活動も考えています。

卒論・ゼミ論など:

卒論は必修ではありませんが、4年生にはぜひ卒論に取り組んでもらいたいと思います。もちろん、卒業研究論文も選択できます。3年生はゼミ論を執筆します。いずれの場合も、研究テーマの設定にあたっては、個別に面談し、相談のうえで決定していきます。


原田ゼミ (原田 智子)

ゼミの様子

ゼミの様子

本ゼミでは、ウェブ情報資源やデータベース、図書館サービスに関する分野で、興味あるテーマについて研究を進めることを推奨しています。現在、ウェブ上には非常に多くの情報資源やデータベースが無料・有料を問わず存在しています。ウェブ情報資源・ウェブアーカイブ・データベースなどの情報資源を上手に活用できる能力がこれからの時代には欠かせません。ゼミ生が興味をもつ情報資源やデータベースについて、深く掘り下げて研究していきたいと思っています。一方、デジタル社会における図書館サービスは、非常に拡がりをみせています。ビジネス支援サービス、医療情報サービス、デジタルレファレンスサービス、レファレンス協同データベース、子育て支援サービス、著作権、情報倫理などがあります。また、情報を扱う図書館の中心的役割を担う図書館員、インフォプロ、司書教諭、学校司書などがあり、利用者へ的確なサービスをするためにはどのような養成が必要かという課題もあります。その他、こんなテーマで研究してみたいという場合は、遠慮なく相談してみてください。

授業では、ウェブ情報資源やデータベース、あるいは図書館サービスの中から皆で相談して決めたテーマについて、グループ研究していきます。その中で、関連する文献を読んだり、発表や討論し合ったりしながら、各自が興味をもったテーマで、ゼミ論文という形でまとめていきたいと思います。4年生で卒業論文を希望する場合は、別途相談に応じたいと思います。

夏休みにゼミ合宿を実施します。昨年は群馬県草津町で合宿を行い、草津町立図書館の図書館員の方の講演会や草津町立図書館見学なども行いました。草津の古地図を手にしながら、「ぶら草津」もしました。研究を通じて、楽しく有意義なゼミとなるように、活発な意見交換、積極的なゼミへの参加を期待しています。