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学生からのメッセージ

九津見真太郎社会情報学専攻の良い所は、文系と理系の知識をバランスよく吸収できるところです。文系知識で特に役立つのは、基礎演習で叩き込まれる社会調査の方法です。量的調査(アンケートなど)・質的調査(インタビューなど)にはそれぞれセオリーがあります。このセオリーを知って調査するのと、知らないのとでは調査の結果が全く違ってきます。しかしこれは本でなかなか学べるものではありません。なぜなら個々の調査には、細かい気配りが必要だからです。その細かい気配りは、その道のプロである社会学者の先生方に直接指導してもらうことによって学べます。
また、文系キャンパスに授業があまりない情報系の理系知識も学べます。例えば、我々が普段から使っているインターネットのネットワークの仕組みや、翻訳や音声認識に用いられている自然言語処理、人工知能などです。ゼミにもよりますが、こういった情報分野で研究をしている学生もいます。私もその一人です。
(北海道札幌北高等学校出身 九津見真太郎)


社会情報学専攻の1年次に履修する「基礎演習」では、まず前期に論文の書き方を学びます。論文の構成から始まり、文献からの引用の仕方、テーマ設定の手順などについてです。全員が同じスタートラインからはじめることなので、努力すればした分の結果が得られます。後期には文献講読とディベートを行いました。文献講読では、専門書を章ごとにまとめて、パワーポイントなどで発表し、受講生みんなで議論します。ディベートは下調べをした上で討論します。調べる力はもちろん、人前で話す力も身につける練習です。他にも今年は「プログラミング」や「社会情報学概論」などの授業を通じて土台となる勉強をしました。2年次からは1年次と比べて専門的な勉強が増えるので、楽しみにしています。

私は女子陸上競技部に所属し、寮で生活をしています。月~金の授業のない時間は練習です。大会などで授業に出られない時には、同じ授業を履修している友達に聞くなどして遅れを取らないようにしていますし、授業でわからないことは同じ寮の先輩方に聞くこともあります。前期は特に試合が多いので、練習中心の生活になりましたが、焦ることがないよう早いうちからレポートやテスト対策をし、学業と部活の両立に取り組みました。
(本庄東高等学校出身 根岸絵里菜)


社会情報学専攻ではマスメディアとのコミュニケーションについて学ぶことができます。「基礎演習」という科目では提示されたテーマに対し仮説を立て、資料やデータを用いてその仮説を考察するレポートを書くことが課題でした。初めから筋の通ったレポートを書くことはできませんでしたが、1年間の講義のおかげで資料やデータを批判的に考える習慣がつき、最後には納得のいくレポートを書けるようになりました。この「批判的に考える力」を身につけられるのが社会情報学専攻の良いところだと思います。

そしてこの専攻ではプログラミングや統計学も学べます。「プログラミング」に使うアプリは自分のパソコンでも無料でインストールできるので、講義の内容を実践的に復習できます。統計学は後期に「データサイエンス」という科目で学びます。数学が苦手でも基礎から時間をかけて学べるので安心して講義を受けられます。同時にExcelの基本的な使い方も学べるところは学生にとってとても良いと思います。

話は変わりますが、大学生には自由な時間がとても多くあり、何をするかは全て自分で決められます。学生生活が終わってから後悔しないよう、自分にしかできない大学生活を過ごしてほしいです。

(名古屋市立桜台高等学校出身 細江健公)


中山みのり

社会情報学専攻では、メディア論や図書館情報学、プログラミングまで、幅広く学ぶことができます。1年次にそれらすべての基礎を学び、2年次以降は自分の好きな授業を選んで時間割を組むことができます。同じ専攻の友人にはプログラミングを使った分析をしたり、オタク文化を研究したり、様々な人がいます。わたしは中でも、自分にとって身近な存在であるSNS等のインターネットやメディア媒体に興味を持ったので、テレビやラジオに関する授業をとったり、Instagramに関するゼミ論文を執筆したりしました。3年間学んだことを通じて、インターネットの面白さを間近で見続けたいと思ったので、卒業後はインターネットの広告代理店に就職することを決めました。

この専攻には、自分の知りたいことを主体的に学べる環境が整っています。社会情報学は大学生にとって、生活に密接していて、取り組みやすく親しみやすい学問だと思います。4年間は長いようでとても限られた時間なので、自分の興味があることを楽しみながら学んでほしいなと思います。

(新潟県立新潟高等学校出身 中山みのり)


この専攻の魅力は、自分の興味のあることについて、メディアやコミュニケーションの視点から、学びを深められることだと思います。

昨年私は、自分の好きなことから考え「庶民グルメツーリズムにおける観光まちづくり」というテーマでゼミ論文を執筆しました。社会情報学専攻と関係のない内容に聞こえるかもしれませんが、「観光客が何から情報を得ているのか」「観光地は情報をどのように発信しているのか」など、様々な要素とメディアやコミュニケーションが深く関係しています。そして、興味から問いを立てる際には、幅広い授業から得られる発見やサポートをしてくださる教授の存在がありました。

このように社会情報学専攻では、自分の好きなことを学びに変え、取り組める環境が充実しています。みなさんも、素敵な発見をし、4年間の学びにつなげてみませんか?きっと、大学生の今、この場所でしかできない貴重な経験になることと思います。

(東京学芸大学附属国際中等教育学校出身 岡田悠花)