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「情報システム開発」演習:今年度の成果2017

今年の成果

今年の成果

2年生以上が履修している「情報システム開発」では,例年,「無茶振り演習」と称してシステム開発の演習を実施しています.3人ひと組になり,HTML/CSS/JavaScriptによる,簡単なSPA(Single Page Application)を作成するという演習です.ただし,スクラッチからの開発ではなく,テンプレートを提供し,自由なアイデアで改造せよというもの.毎年,ユニークなアイデアでおもしろいアプリケーションが作成されています.

この演習,なぜ「無茶振り」かというと,プログラミングの技術などについての簡単な講義はあるものの,「自分たちで調べてなんとかせい」と,基本的には突き放すからです(もちろん,期間中,質問があれば受け付けますし,今年も,いろいろ研究室まで質問しに来た学生もいました).会社でのシステム開発ではよくあることなので,それも含めて,システム開発の練習をしてみようという意図で実施しています.

ところで,例年は2週間という短い開発期間で実施するのですが,今年は,私の出張による休講と白門祭というスケジュールの都合で,幸運にも,学生には4週間という長い開発期間が与えられました.その結果,次のようなアプリケーションが出揃いました(図は各アプリのスクリーンショット).

  • ゆで卵タイマー
  • 心理テスト
  • 授業を休むときの文面メイカー
  • 旅行情報案内
  • 曜日計算・和暦西暦変換・十二支判定
  • ライブチケット申込み
  • GPAを計算しよう!
  • ランダム順番生成
  • 一日の摂取カロリー
  • 卒業までに必要な単位を計算!
  • 通学に要する運賃の計算
  • 一ヶ月に使うお金の計算

ただし,「ちゃんと動きません…」というアプリが例年より多かったのは残念.与えられた期間ががいつもより長く,それがかえって切羽詰まっている感を感じさせなかったため甘えが出てしまったのでしょうか.また,元となったテンプレートの形跡が残っている事例も散見されたのが,やや,もったいなかった.

ともあれ,おもしろいアイデアが今年も,多数,披露されました.昨日実施された発表会では,皆の前でデモしようとすると上手く動かないなど「システム開発あるある」事件もあったりと,楽しく各チームの発表が行われました.

NTNU図書館訪問

外観

外観

学会に参加するために台北に来ています。会場となった国立台湾師範大学(National Taiwan Normal University, NTNU)のキャンパスを案内してもらいました。写真は図書館の建物です。

この図書館、8階建てで開架図書がずらりと並んでいます。ちょうど向かいのビルから全体が眺められたのですが、圧倒的な大きさで、カメラの画角に収まりきりませんでした。内部が吹き抜けになっているので、実際の床面積はそう広いわけではないかもしれません。しかし、外から開架がずらりと並んでいる様子をみると、なんだかワクワクして来ませんか?

内部

内部

2枚めの写真は内部の様子です。大きな吹き抜けの空間があることがわかります。

吹き抜けの下の広場には、マルチメディア端末らしきものが数台、置いてありました。また、入口右側には大学のお土産屋があり、その奥は大学紹介のコーナーになっています。今時ふうの、デジタルサイネージを活用した近代的な大学紹介がずらりと並んでいました。大画面がタッチパネルとなっており(プロジェクターらしき投影もタッチ操作ができるようになっていたのですが、どういう仕組みになっていたんだろう?)、順番に案内してもらいました。

説明は「中文/English」と二ヶ国語を選べるようになっていましたが、日本人なら漢字がわかるから中文の方がいいという意見と、しかしやはり中国語はよくわからないからEnglishでお願いしますという意見と、わかれてしまい、あるときは中国語で、またあるときは英語でと、その場で使い分けて説明してくれました。

説明してくれた学生さん

説明してくれた学生さん

ところで、キャンパスツアーで案内してくれたのは、NTNUの学生さんたちです。きれいな英語でわかりやすく説明してくれました。聞けば、学部の2年生とのこと。案内係の制服も用意されており、また、よく訓練されているなぁという印象でしたが、特別に選ばれた学生たちなのでしょうか。それにしても、優秀さを感じさせる案内でした。見倣いたいものです。

図書館情報学実習報告会を開催しました(10月26日)

10月26日5時間目に、夏季休業期間中に実施した図書館情報学実習の報告会を開催しました。

今年度は3年生8名が、荒川区立ゆいの森あらかわ、南千住図書館、杉並区立中央図書館、町田市立中央図書館、三鷹市立三鷹図書館、八戸市立図書館、国立国会図書館、国際子ども図書館にて、それぞれ実習を行いました。図書館で行われるさまざまなサービスやそれを支える実務を経験することで、これまで大学で学んできたことをふりかえり、あらためて自分自身の中で位置付けることができたと思います。また、今後の学生生活に、そしてその後の社会人生活への指針が得られたと思います。この経験をぜひこれからに生かしてもらえたらと考えます。

報告会には2年生も参加して、先輩の報告に耳を傾けました。今後の学びに、そして来年度の実習の参考にしてもらえたかと思います。

最後になりますが、学生を受け入れてくださった図書館のみなさま、本当にありがとうございました。

社会・社会情報学会卒業生講演会を開催しました(10月26日)

10月26日13:20より、社会・社会情報学会主催で、卒業生講演会を開催しました。今回登壇いただいたのは、山田昌弘ゼミのOB・OG3名で、奈良郁弥さん(神奈川県庁)、笠井ちさとさん(第一生命保険株式会社)、成田太昭さん(朝日新聞社)です。みなさん、それぞれの現在の立場から、これまでの社会人生活や大学生活をふりかえりながら、在学生にたくさんのメッセージを残してくれました。経験に裏打ちされたお話は、私自身、とても興味深く拝聴しました。ありがとうございました!

小山ゼミOG会を開催しました(10月14日)

10月14日14時から、今年3月に卒業したOG3名を迎え、在学生との交流会を開催しました。在学生からの参加は4年生3名、3年生から6名でした。卒業生と3年生はほぼ初対面でしたが、先輩を取り囲んでの懇談で、就職活動のことや卒業論文のことなど、いろいろな情報を収集できたようです。

OG会終了後は、場所を移して懇親会も開催されました。小山ゼミは昨年度から始まった、まだまだ若いゼミです。来年度以降も引き続きOG会が開催できるよう、ゼミの活動も活発にできたらと思います。

参加してくれた菓子さん、佐藤さん、広瀬さん、どうもありがとう!

京コンピュータを見学しました

京

2017年の飯尾ゼミ夏合宿は、2泊3日で神戸に行きました。

飯尾ゼミでは、毎年、夏合宿で施設見学を行っています。昨年は武雄図書館に行きましたが、今年は神戸の理化学研究所計算科学研究機構を訪問し、「京」コンピュータを見学しました。

1つの建物がまるごとスーパーコンピュータになっている(ストレージ施設や冷却施設込)ことに圧倒され、また、常に高い稼働率で様々な計算が行われていることも驚きました。

理研の広報担当の方から、京だけでなくポスト京のことまで詳しい解説をいただき、とても丁寧な説明を受けました。飯尾ゼミでは、4年前に富士通のリレーコンピュータを見学しています。図書館だけでなく、ふだんなかなか見ることのできない情報処理施設の見学も企画しています。さて、来年はどこに行きましょうかねえ。

2017年度後期授業が始まりました

本日9月21日から、2017年度後期の授業が始まりました。東京の今年の夏(特に8月)は雨が多く、夏らしい夏とまではいきませんでしたが、学生のみなさんはそれぞれに有意義な時間を過ごして、また戻ってきてくれたものと期待しています。

さて、社会情報学専攻の後期の最大のイベントは、卒業論文、卒業研究論文の提出でしょう。今年の提出は、12月13日(水)から15日(金)です。しっかり研究を進めて、提出遅れのないように一緒にがんばりましょう。このほか、社会学専攻とともに活動している中央大学社会学・社会情報学会では、OB・OGによる在学生向け講演会や、二年生のゼミ選択に向けたゼミ発表会なども企画中です。さまざまな機会を活用して、学生生活を送ってもらえたらと思います。

ベトナム研修2017

今年も、8月6日〜11日という日程で、「グローバル・スタディーズ」ベトナムプログラムが実施されました。文学部が開講しているグローバル・スタディーズは、文学部学生だけでなく全学に開放している科目で、夏休みや春休みを利用して海外で短期の研修を行います。企画する教員の裁量により様々なプログラムが用意されており、渡航先や海外での研修内容も、多様なプログラムを選ぶことができます。私(飯尾)の担当するベトナムプログラムでは、NECベトナム様の協力を得て、ベトナムはホーチミンにて、先進的IT活用に関する議論をベトナムの学生と共同で実施する国際ワークショップを実施しています。

2014年度から始まったこのベトナムプログラムも、今年度で4回目の実施です。今年は日本から10名、ベトナムから11名が参加し、賑やかな開催となりました。

(さらに…)

特別公開講座で模擬授業を行いました(7月15日)

文学部では毎年、附属学校および近隣の高校の生徒を対象に特別公開講座と称した公開事業を行っています。文学部についての説明に加え、在学生による文学部紹介、13専攻に所属する教員による模擬授業など、盛り沢山です。

今年度は、私小山が「電子書籍がもたらすもの(もたらさないもの)」と題した模擬授業を行いました。その概要は次のとおりです。

 みなさんは、電子書籍と聞いて、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。アマゾンのキンドルを思い浮かべたでしょうか。あるいは、タブレット端末やスマホで読まれている本やコミックを想像したでしょうか。ところで、これらは、単に紙の書籍(本)を電子化したものなのでしょうか。それとも、紙の本とはまったく別のものなのでしょうか。電子書籍を材料に、情報の電子化とはなにかをみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

また、社会情報学専攻から、情報コミュニケーションコースの木下はづきさん(4年)、図書館情報学コースの松本理沙さん(3年)が文学部紹介に参加してくれました。どうもありがとう。

本講座が参加してくれた生徒のみなさん、保護者の方々にとって、進路の決定や大学で学ぶことの意義を考えるうえで、有益な時間となっていれば嬉しいです。

「読書感想文および図書館利用実態に関する研究」はじめました

プレサーベイをしてみたり、学生を交えて研究チームの体制づくりをしてみたりと水面下で半年間ほど調整しておりましたが、本日、無事にプレスリリースされました。

八王子市図書館との共同研究として、「読書感想文および図書館利用実態に関する研究」を始めます。八王子市図書館が数年前より手がけてきた読書感想文コンクールへの応募作品(個人情報を削除したもの)を分析したり、図書館の利用実態データを分析したりすることで、「読書のまち八王子」をさらに推進すべく、八王子市を支援します。

なお、本活動は、八王子市と中央大学との包括連携協定の一環としても位置付けられています。